「毎朝、Notion開いて、昨日の引継書読んで、daily_report開いて、今日の動画候補考えて……それだけで30分溶ける。」 「動画作るたびに、サムネのサイズ・metadata・命名規則・公開時刻、どれか1個必ず忘れる。」 「同じ言葉で、同じ手順を、同じ品質で、毎日呼び出したい。それだけなんだけど。」
もしそう思っているなら、この記事は完全にあなたのためのものです。
筆者は北海道で建設業をやっている40代の現場マン(非エンジニア)。本業の合間にYouTube2チャンネル+ブログ+音楽配信を回している、いわゆる「副業を会社化」中の人間です。
この記事は、2026年5月6日の夜、Claude Codeのカスタムスキル機能で副業ルーチン6本を一気に自動化した実装記録です。コードは1行も書いていません。書いたのは「SKILL.md」というMarkdownファイルだけ。それだけで、毎朝の30分が「おはよう」の一言に圧縮されました。
📋 この記事でわかること
- ✓Claude Code カスタムスキルの基本設計
- ✓6本のスキル詳細(作業開始/本日終わり/BGM2チャンネル/締め/分析)
- ✓副業ルーチンを完全自動化する仕組み化
- ✓Claude Code 初心者でも書けるテンプレ
📌 目次(クリックでジャンプ)
この記事はこんな方向け

- Claude Codeを使ってるけど「カスタムスキル」を活用しきれていない人
- 副業のルーチン作業(投稿・分析・記録)が地味に時間を食ってる人
- 非エンジニアで「自動化したいけどコード書けない」と諦めかけている人
- 1人で複数事業を回してて「もう1人の自分」が欲しい人
1. 【問題提起】副業ルーチン、毎日同じことを”思い出す”のが疲弊する

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副業を1年半続けてきて、心の底から分かったことがあります。
副業で一番削られるのは、作業時間じゃなくて「段取りを思い出す時間」だということです。
1-1. 毎朝こんな感じで30分が溶ける
| やること | 所要時間 | 心理コスト |
|---|---|---|
| Notionで昨日の引継書を探す | 3〜5分 | 「どこに置いたっけ」 |
| daily_report.mdを開いて昨日のviewsを見る | 5分 | 「今週は伸びてる?落ちてる?」 |
| 今日の動画タイプ(曜日別)を思い出す | 3分 | 「金曜は短尺だっけ長尺だっけ」 |
| Sunoのプロンプト過去履歴を漁る | 5〜10分 | 「Battle系で前回ロックっぽくなった罠避けないと」 |
| サムネサイズ、命名規則、公開時刻の確認 | 5分 | 「QMCは1280×720、ESAはromaji統一……」 |
合計30分。作業に入る前に、思考だけで30分。これが毎日。
1-2. ChatGPTやClaudeに聞いても結局「同じ説明」を毎回する
ここが副業勢の盲点なんですが、生成AIを使い始めると最初は感動するんです。「すごい!全部やってくれる!」って。
でも3ヶ月もすると気づきます。毎回「いや、うちのチャンネルはこういうルールで、サムネは◯◯px、metadataの形式は◯◯で……」を最初から説明し直してることに。
これ、地味ですが、本気で疲弊します。
1-3. 結論:「同じトリガーワードで、同じ手順を呼び出せる仕組み」が欲しかった
欲しかったのはこれだけ:
- 「おはよう」と言ったら → Notionの引継書を最新3件読んで、今日の候補を提示してくれる
- 「QMC作る」と言ったら → 直近分析を確認して、次のタイトル候補を提案してくれる
- 「お疲れ」と言ったら → その日のセッションをNotionに引継書として残してくれる
毎回ゼロから説明するんじゃなくて、トリガーワード一発で同じ品質のルーチンが起動する。
2. 【AI導入で変わった】Claude Codeのカスタムスキル機能で全部解決した

結論から言うと、これを実現する仕組みが、Claude Codeには最初から入っていました。
その名も「カスタムスキル(Custom Skills)」。
2-1. カスタムスキルって何?
ものすごく雑に言うと、こうです。
~/.claude/skills/{スキル名}/SKILL.md というファイルを置いておくと、Claude Codeがそれを読んで「このトリガーワードが来たらこの手順で動く」と覚えてくれる。
それだけ。
しかもファイルの中身はただのMarkdown。プログラミング不要。日本語で「こういう時はこう動いてください」と書けばいい。
2-2. 体感速度の比較
カスタムスキルを6本実装した結果がこちら:
| 作業 | 従来 | カスタムスキル後 |
|---|---|---|
| 朝のセッション起動(引継書確認+今日の候補提示) | 25〜30分 | 30秒(「おはよう」一言) |
| QMC動画の企画フェーズ(分析確認+タイトル案) | 20分 | 1分(「QMC作る」一言) |
| QMC動画のアップロード前チェック(3点セット検証) | 15分 | 1分(「QMC仕上げて」一言) |
| ESA動画の企画+曜日別タイプ判定 | 15分 | 1分(「ESA作る」一言) |
| ESA動画のアップロード前チェック(命名規則+メタデータ検証) | 20分 | 2分(「ESA仕上げて」一言) |
| 1日の終わりの引継書記録+メモリ更新判定 | 30分 | 3分(「お疲れ」一言) |
合計:125分 → 8分30秒。1日あたり約2時間が浮く計算になりました。
2-3. 「道具」じゃなくて「社員」になった
これ、単に時間が浮いただけじゃないんです。
カスタムスキルを実装するまでの僕にとって、Claude Codeは「優秀な道具」でした。使う側が「あれやって」「これやって」と都度指示する関係。
でもスキル実装後は、はっきり「社員」に変わりました。
僕(社長)が「おはよう」と声をかける → 参謀(策=Claude Code)がその日の状況を整理して報告する → 「じゃあ今日はこれで」と指示出し → 策が走る。
社長:「ようやく『指示しなくても勝手に動き出してくれる仕組み』が手に入った気がする。」
凛:「いい加減、毎朝同じこと聞かれて私も飽きてたのよ。これでやっと秘書らしい仕事ができるわ。」
策:「結論から言うと、トリガーワードを設計するという作業は、副業の業務マニュアルを作る作業そのものです。1度書けば、以降は再現される。これが効きます。」
3. 【具体例】実装した6本のスキルを全部公開する
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実装したのはこの6本。全部、~/.claude/skills/{名前}/SKILL.mdに1ファイル置いただけです。
3-1. ケース1:「作業開始」スキル(朝のセッション起動)
トリガーワード: 「おはよう」「作業開始」「やるか」「ただいま」「戻った」
動作: 1. Notion HQの「📋引継書ログ」DBから最新3件を取得 2. 一番新しい1件の本文を展開 3. 「前回までの状況」「今日の候補」「確認事項」の3セクションで提示
SKILL.md の中身(抜粋):
ユーザーが以下を発したら即起動:
- 「作業開始」「セッション開始」「やるか」
- 「おはよう」「ただいま」「戻った」
実行ステップ:
1. 引継書ログDB(data_source_id: a2a3e24a-...)で最新3件取得
2. 一番新しい1件は本文も展開
3. 「前回これでした/今日はこれですね」形式で提示
4. 「何から始めます?」で締める
重要ルール:
- 押し付けない・「これですね」「何から始めます?」のスタンス
- 柔軟性:「違うよ」と言われたら即切替
効果: 朝「おはよう」と打つだけで、昨日の進捗と今日の候補が30秒で揃う。僕側の脳の負荷がほぼゼロになった。
3-2. ケース2:「QMC開始」スキル(Sleep系YouTube動画の企画起動)
トリガーワード: 「QMC作る」「QMC動画」「Sleepの動画」
動作: 1. daily_report.mdを読んで直近10本のパフォーマンス把握 2. 過去動画の周波数×悩みマトリクスを確認(重複回避) 3. タイトル候補3つを提案 → 選ばせる 4. 選択後にSunoプロンプト2バリ+サムネプロンプト1枚を生成
ここで重要なのが「一括提案しない」ルールを組み込んだこと。SKILL.mdに「タイトル候補を出したら止める。選ばれたらSuno→画像の順で進める」と書いておくだけで、暴走しなくなります。
3-3. ケース3:「QMC締め」スキル(アップロード前チェック)
トリガーワード: 「QMC仕上げて」「QMCできた」
動作:
1. 作業フォルダの中身を棚卸し
2. mp4が3時間以上あるか、サムネが1280×720・2MB以下か検証
3. metadata.jsonのタイトル形式・タグ・公開時刻3:00 AM JSTを確認
4. 全部OKなら 01_upload_queue/ に3点セットで配置
5. 「チャンネルB_アップロード.commandをダブルクリックで完了です」と案内
これ、地味ですが効果絶大。Sleep系動画は「サムネが1536×864で生成された場合、1280×720にリサイズ」「テキスト下端切れ確認」など、毎回忘れがちな項目があるんですが、SKILL.mdにチェックリストを書いておけば毎回同じ品質で検査される。
3-4. ケース4:「ESA開始」スキル(Epic系YouTube動画の企画起動)
トリガーワード: 「ESA作る」「ESA動画」「Epic作る」
動作: 1. daily_report.md確認 2. 今日の曜日に応じた動画タイプ判定(月:短尺Battle / 水:長尺Focus / 金:短尺Tribal / 土:長尺Battle Anthem) 3. 過去動画タイトル一覧から差別化ポイント抽出 4. Suno用に「Orchestra縛り明示」(バンド化させない罠回避)プロンプト生成
ここのキモは曜日別の自動判定。土曜日に「ESA作る」と打つと、自動で「土曜は長尺+翌々週TooLost配信用ですね」という前提で動き出します。思考の前段が省略される。
3-5. ケース5:「ESA締め」スキル(命名規則とメタデータの最終検証)
トリガーワード: 「ESA仕上げて」「結合して」「2時間にして」
動作:
1. WAV 8〜10本をクロスフェード結合 → single.wav
2. 2時間ループ化 → final_2h.mp4
3. サムネ命名規則チェック:{ROMAJI}_thumb.png 完全一致(multi-word時はアンダースコア結合)
4. 多言語タイトル100文字制限チェック(en/ja/es-419/pt-BR/fr/ko)
5. 裏タグ15個・標準セット準拠・「free bgm」等の禁止ワード除外確認
6. 3点セット移動
ESAは特にファイル名規則がアップロードスクリプト側で固定参照されているので、ここで1個ズレるとアップロード失敗します。SKILL.mdに「romaji統一必須」と書き込んでおけば、毎回確実に検証される。
3-6. ケース6:「本日の作業終わり」スキル(夜のセッション総括)
トリガーワード: 「お疲れ」「終わり」「寝る」「今日終了」
動作: 1. 当日の会話履歴を振り返って「主な成果」「完了タスク」「進行中」「次のアクション」を抽出 2. Notion HQの「📋引継書ログ」DBに新規エントリ作成 3. 完了したタスクを「✅タスク管理」DBで完了マーク 4. メモリ更新の必要性チェック(新ルール確定・失敗事例・成功パターン発見があれば該当 feedback memory を更新) 5. 翌日のリマインド(OAuth再認証日・サブスク更新・自動公開予定)を能動案内 6. 月初なら月次サマリー作成を提案
これが一番効いた。1日の終わりに「お疲れ」と打つだけで、Notionに引継書が残り、関連メモリの更新候補が提示され、明日のリマインドまで仕込まれる。「明日の自分への申し送り」が完全自動化された。
3-7. 6本セットで何が起きたか
朝「おはよう」 → 引継書確認 → 「ESA作る」 → 動画企画 → 「ESA仕上げて」 → アップロード前検査 → 「お疲れ」 → 引継書記録 → 寝る。
1日の業務フローが、トリガーワード4つで完結するようになりました。
しかも、これを6本実装するのに、僕がやったのはMarkdownファイルを6個書いただけ。所要時間は2026年5月6日の夜の3時間。1スキルあたり30分。
4. 【じゃあどうやる?】非エンジニアでも今夜実装できる4ステップ
Step 1. Claude Codeをインストール(5分)
claude.com/claude-code からダウンロード。MacならHomebrew、WindowsならWSL経由でも入ります。Pro プラン(月20ドル)に入っておくとフルに使えます。
Step 2. ~/.claude/skills/{スキル名}/ フォルダを作る(1分)
ターミナルで(もしくはClaude Code自身に頼んで):
mkdir -p ~/.claude/skills/作業開始
スキル名は日本語でもOK。トリガーワードと一致させると分かりやすいです。
Step 3. SKILL.md を書く(30分〜1時間)
中身はこんな構造で十分:
---
name: 作業開始
description: 「おはよう」等のトリガーで Notion引継書を読み「前回これでした」を提示
---
# 作業開始
## トリガーワード
- 「おはよう」「ただいま」「やるか」「作業開始」
## 実行ステップ
1. Notion DBから最新3件取得
2. 「前回までの状況」「今日の候補」「確認事項」の3セクションで提示
## 重要ルール
- 押し付けない
- 「何から始めます?」で締める
ポイント: 詳細に書きすぎると逆に動かなくなることがあるので、最初は5〜7行ぐらいの粗い記述から始めて、運用しながら追記するのがおすすめ。
Step 4. 副業収入が出始めたら税務の下地(地味に大事)
副業で月数万円超えるようになったら、開業届出してフリーランスのスタートラインに立っておきましょう。マネーフォワードの開業届なら5分で完了。
開業後の会計ソフトはfreeeが楽。Claude Codeで自動化した収益記録と相性が良いです。
5. よくある質問(FAQ)
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Q1. プログラミング知識ゼロでも本当にできる?
A: できます。SKILL.mdはただのMarkdownファイルで、書く内容は「こういう時はこう動いてください」という日本語の手順書だけです。プログラミング言語の知識は1ミリも要りません。
ただし、Claude Code自体の操作(ターミナルでコマンドを打つ・ファイルを編集する)は最低限必要です。それも分からなければ、Claude Codeに「こういうスキルを作りたいんだけど、ファイルどこに置けばいい?」と聞けば、Claude Code自身が手順を教えてくれます。
Q2. スキルが暴走しないか心配。安全装置は?
A: SKILL.mdに「こういう時は止まる」というルールを明示的に書けばOKです。例えば僕の「QMC開始」スキルには「タイトル候補を出したら止める。選ばれたらSuno→画像の順で進める」と書いてあります。
加えて、APIキーやパスワードは絶対にSKILL.mdに直接書かないこと。環境変数に逃がすのが鉄則です。
Q3. 6本も書くのは大変じゃない?
A: 1本あたり30分です。最初の1本(「作業開始」)を書いて運用感を掴めば、残り5本はコピペベースで一気に書けます。
しかも、1日2時間×30日=月60時間が浮く計算なので、初期投資3時間はその日のうちに回収できます。
Q4. 個人情報や案件情報がスキルに含まれそうで怖い
A: これは正しい警戒心です。~/.claude/skills/ はローカルファイルなので、外部に流出することはありませんが、GitHubに上げるリポジトリにこのフォルダごとコミットしないことは徹底してください。
僕の場合、SKILL.mdには「Notion DBのデータソースID」のような半公開情報までは書いていますが、APIキー・パスワード・顧客名は一切書いていません。
Q5. Claude以外(ChatGPT等)でも同じことできる?
A: ChatGPTには「カスタムGPT」機能、Geminiには「Gem」機能があり、似たことはできます。ただし、ローカルファイルを直接読み書きする・ターミナルコマンドを実行するといった僕のような副業ルーチン自動化には、現状Claude Codeが圧倒的に向いています。
ファイル操作・YouTube API・Notion API・スクリプト実行を1つの環境でシームレスに繋げる仕組みは、Claude Codeのカスタムスキルが今のところ最強です。
6. まとめ|伝えたかったこと
長くなりましたが、伝えたかったのは一つだけ。
副業ルーチンは、AIに「社員」として任せて自動化する時代です。
僕が2026年5月6日の夜にやったことは、結局のところ「Markdownファイルを6個書いた」だけ。コードは1行も書いていません。
でも、その6個のファイルが、毎朝30分の段取り思い出し時間を「おはよう」一言に圧縮してくれました。1日2時間×30日=月60時間が浮きました。これを副業の制作時間に回せるようになったことが、何より大きい変化です。
「会社化」というと大げさに聞こえますが、実態はシンプルで、「同じ言葉で、同じ手順を、同じ品質で呼び出せる仕組みを、AIに持たせるだけ」。それだけで、1人副業はもう1段階、上のステージに行けます。
非エンジニアの僕でも、3時間で6本実装できました。あなたも、今夜から始められます。
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社長:「3時間でMarkdown6本書いただけ。なのに翌朝の体感がガラッと変わった。」
凛:「いつまで全部自分で抱えてるつもりだったの?って話よ。AIに任せられる仕事まで気合で回してたら、本業まで潰すわよ。」
策:「カスタムスキルは『業務マニュアルを書く作業』そのものです。1度書けば再現される。これが効きます。今夜、最初の1本だけでも始めてみてください。」
※ 本記事は Claude Code(筆者が使用中のAIアシスタント)自身が執筆しています。 ※ 本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。
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※ 1番目はAnthropic公式紹介プログラム / 2番目はPR・アフィリエイトリンク
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社長(YAMATO CHILL Works 代表)
41歳・北海道。本業は建設業(電気工事)の現場マン。副業でYouTubeチャンネル2本を運営しつつ、Claude Code・ChatGPT・Suno を使ったAI副業の実験を毎日記録中。
※ 記事はAI(Claude Code)が筆者の実体験・運営データをもとに執筆。AI執筆を隠さず、ツールの実力を体感できる実演サンプルとしています。
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