「アフィリエイトの記事には『PR』と書いている。でも、それで本当に足りているのか分からない」 「記事の冒頭に『広告を含みます』と1行書けば、それでいいの?」 「サイドバーや、スマホで画面の下に出るボタンの広告にも、PRって書かないといけないの?」
この記事は、こうした不安を持っているブログ運営者に向けて書きました。
先に答えを書くと、PR表記は「記事の冒頭に1行」では足りないことがあり、本文の外にある広告の置き場(サイドバー・スマホの浮きボタン・商品カード・箱型のリンク)まで含めて、広告1つずつに「広告だと分かる表示」があるかを確かめる必要があります。 筆者が自分のブログの全ページを AI と一緒に点検したところ、本文の広告197枠には全部PR表記があったのに、本文の外の広告置き場では表記の抜けが見つかりました。
この記事では、消費者庁の資料で確認できたルール、本文以外の広告置き場を点検する4つの手順、筆者のブログで実際に見つかった抜けと直し方を説明します。
筆者は40代の会社員(非エンジニア)です。プログラムは書けないので、ブログの点検は Claude Code(パソコンの中で作業を代わりにやってくれるAI)に頼んでいます。
※ 本記事はAI(Claude)を用いて執筆しています。公式情報、筆者から提供された体験・記録、想定例を区別して記載します。
情報の確認日:2026年10月24日現在(消費者庁のステルスマーケティングの案内ページ・運用基準・Q&Aを、この日に開いて確認しました)。筆者のブログの点検は2026年10月15日に行い、直した結果を10月24日にもう一度確かめています。
なお、この記事は法律の専門家が書いたものではありません。自分のケースで判断に迷うときは、消費者庁の資料を読んだうえで、弁護士など専門家に確認してください。
社長:「記事の広告には全部『PR』って付けてるんだよ。だから大丈夫だと思ってたんだけどな。」
凛:「『記事の広告には』ね。じゃあ記事の外にある広告は、誰が見てたの?」
策:「そこが落とし穴です。広告はサイドバーやスマホの下のボタンにも出ます。表記のルールは『読者が見る広告』全部にかかるので、本文だけ見ていると抜けが残ります。」
📌 目次(クリックでジャンプ)
1. ステマ規制とアフィリエイトの関係:PR表記が求められる理由
まず、ルールの中身を公式の資料で確認します。ここを曖昧にしたまま「とりあえずPRと書く」をやると、どこまで付ければいいのか判断できません。
1-1. 2023年10月から、広告と分かりにくい表示が規制の対象に
消費者庁の案内ページによると、2023年10月1日から、ステルスマーケティング(広告なのに広告だと分かりにくい表示)は景品表示法違反になりました(消費者庁「ステルスマーケティングに関する景品表示法の規制」・2026年10月24日現在)。
運用基準には、広告主がアフィリエイトの仕組みを使ってアフィリエイターに表示させる場合も、この規制でいう「事業者の表示」に当たる例として書かれています。そして「事業者の表示であることが記載されていないもの」の例として、アフィリエイトサイトに広告主の表示であることを書いていない場合が挙げられています(消費者庁「運用基準」PDF・2026年10月24日現在)。
1-2. 規制の対象は広告主。でも表記を付けるのはブログ側
ここで誤解しやすい点があります。消費者庁のQ&Aでは、規制の対象になるのは商品を売る事業者(広告主)で、依頼を受けて投稿するアフィリエイターは原則として対象外とされています(消費者庁「ステルスマーケティングに関するQ&A」 Q1・2026年10月24日現在)。
「じゃあブログ側は関係ない」とはなりません。広告が実際に表示されているのはブログの画面です。運用基準でも「アフィリエイトサイトに広告主の表示であることを書いていない場合」が問題の例に挙がっているので、掲載先のブログに表記がなければ、広告主の表示が規制に触れるおそれがあります。広告を載せる以上、表記を付けるのは実際にはブログ運営者の仕事だと考えておくのが安全です。
1-3. 冒頭に1行だけでは足りないことがある
Q&AのQ13では、アフィリエイトサイトの冒頭に「このサイトはアフィリエイト広告を利用しています」と書けば足りるか、という質問に対して、冒頭の一文があれば直ちに足りるとはしていません。文字の大きさや色も含めて表示内容全体から、広告だと読者に分かるかで判断し、誤解されるおそれのある部分があれば、その近くにも分かりやすい表示が必要だ、という考え方です。
運用基準では、分かりにくい表示の例として次のようなものが挙がっています(2026年10月24日現在)。
| 分かりにくい表示の例 | ブログで言いかえると |
|---|---|
| 見えにくい末尾の位置にだけ表示 | 記事の最後にだけ「広告を含みます」 |
| 周りの文字より小さい・薄い色 | 背景に溶ける色の小さな「PR」 |
| 一部の広告にしか表示がない | 本文の広告には付けたが、外の広告には無い |
一方、明瞭な表示の例として「広告」「宣伝」「プロモーション」「PR」といった言葉で示す方法が挙がっています(ただし言葉を使っても、表示全体で分かりにくければ明瞭とは認められない場合もある、と注記があります)。
社長:「冒頭に1行書いとけば全部OK、じゃなかったのか。」
凛:「Q&Aでも『冒頭の一文で直ちに足りる』とはしていないのよ。読者がどこから入ってきても、広告だと分かる状態にしないとね。」
策:「ブログの読者は、記事の途中から読み始めたり、サイドバーだけを見て押したりします。だから広告1つずつの近くに表示があるか、を基準にするのが一番分かりやすいです。」
2. 本文以外の広告置き場を点検する4つの手順
ここからが、この記事の本題です。ルールが分かっても、自分のブログの「どこに広告が出ているか」を全部把握していないと、点検のしようがありません。筆者が実際にやった手順を4つに分けて書きます。

2-1. 手順1:広告が出る場所を全部書き出す
最初に、記事本文以外で広告が出る可能性のある場所を書き出します。筆者のブログで実際に広告が出ていた場所は、次の5種類でした。
| 場所 | 見落としやすい理由 |
|---|---|
| 記事本文の広告 | ここは表記を付けている人が多い |
| サイドバー | 全ページ共通で、記事を直しても変わらない |
| スマホの浮きボタン | スマホでしか出ないので、パソコンで見ていると気づかない |
| 商品カード(Amazon・楽天の箱) | ASPのツールが作る箱なので、表記まで入っていない |
| 箱型・テキスト型の広告 | 普通のリンクに見えて、広告だと気づきにくい |
テーマによっては、フッター・記事一覧・ポップアップにも広告が出ることがあります。自分のテーマの設定画面(外観→ウィジェットなど)を一通り開いて、広告のコードが入っている所を全部メモしてください。
2-2. 手順2:AIに全ページを読ませて、広告の数を数えさせる
場所が分かったら、次は数です。記事が100本を超えると、目で1本ずつ見るのは現実的ではありません。筆者は Claude Code に、次のように頼みました。
ブログの公開記事と固定ページ、サイドバーなどのウィジェットを全部読んで、
広告のリンク(ASPのリンクや商品カード)を場所ごとに数えてください。
記事や設定は書き換えず、読むだけにしてください。
ポイントは「読むだけ」と書くことです。点検の段階で AI に記事を書き換えさせると、何が元の状態だったのか分からなくなります。筆者は WordPress の REST API(外のプログラムから記事を読み書きする窓口)で、記事の元データを読ませました。
2-3. 手順3:広告1つずつに「PR」が付いているかを確かめる
数えた広告の1つずつについて、すぐ近くに「PR」「広告」などの表示があるかを確かめます。AI への頼み方は、こうです。
さっき数えた広告の1つずつについて、
直前か同じ枠の中に「PR」「広告」「アフィリエイトリンク」のどれかがあるかを調べて、
無いものだけを「場所・記事・広告の種類」で一覧にしてください。
「無いものだけ」を出してもらうのがコツです。全部を一覧にすると、数百行の表から抜けを探すことになり、結局見落とします。
加えて、表示の見え方も確認します。運用基準に「周りの文字より小さい」「薄い色」の例があるので、スマホの実物の画面で、表記が読めるかを目で見てください。ここは機械では判断できません。
2-4. 手順4:公開前の自動チェックに組み込む
1回点検して直しても、新しい記事を書くたびに抜けが入り込めば元に戻ります。筆者は、記事を予約公開する前に必ず通す自動チェックに「広告枠ごとに PR表記があるか」という項目を足しました。1つでも抜けていたら公開できない仕組みです。
本文以外の置き場(サイドバー・浮きボタン)は記事のチェックでは見られないので、こちらは月1回とサイトの見た目を変えたときに点検する、と決めました。
社長:「手順2の『読むだけ』ってのは大事だな。いきなり直されたら怖いもんな。」
凛:「調べる前に直させるから、何が正しいのか分からなくなるのよ。先に全部見る。直すのはその後。」
策:「それから手順4です。一度の点検はその日の状態しか保証しません。抜けたまま公開できない仕組みにして、初めて安心できます。」
Claude:「機械で見られるのは『表記の文字があるか』までです。読者に読める大きさ・色かどうかは、実物の画面で人が確かめてください。」
3. 筆者の場合:本文197枠は合格、本文の外で表記の抜けが見つかった
ここからは、筆者が自分のブログで実際に点検した記録です。2026年10月15日、公開記事120本と固定ページ27本を、AI に読ませて点検しました。

3-1. 本文の広告は全部合格だった
まず本文です。記事本文の中にある公式の広告枠は197個あり、197個すべてに「PR / アフィリエイトリンク」の表示が付いていました。本文の広告は、広告を貼り込む仕組みそのものに表記を組み込んであったので、書き忘れが起きなかったのだと思います。
ここで「全部OK」と思って点検を終えていたら、次の抜けは残ったままでした。
3-2. 本文の外で見つかった抜け
本文の外を見ると、表記の抜けや問題が4種類見つかりました。
| 場所 | 見つかったこと |
|---|---|
| サイドバー(全ページ) | 広告を自作のカードで包んでいて、PR表記なし |
| スマホの浮きボタン | 広告2つが「初心者ガイド」風のボタンで、PR表記なし |
| 商品カード | 4記事の10か所で、カードの近くにPR表記なし |
| 箱型の広告 | 1記事の1か所で、箱の中にも前後にもPR表記なし |
ほかに、サイト全体のどこにも「記事内に広告を含みます」のような表示がないことも分かりました。
特に危なかったのは、スマホの浮きボタンです。パソコンでブログを確認していると、そもそも表示されません。しかもボタンの文字が「初心者ガイド」のようになっていて、読者からはブログ内の解説記事へのリンクに見える作りでした。広告なのに、自分のサイトの記事のふりをしていたことになります。
3-3. どう直したか
見つかったものは、次のように直しました。
- サイドバー:自作のカードをやめ、広告会社が用意した公式のバナーをそのまま使い、すぐ上に「PR / アフィリエイトリンク」を表示する形にした
- スマホの浮きボタン:広告を外し、ブログ内の記事(サーバー選びの記事など)へのリンクに変えた。記事のふりをした広告をなくすため
- 商品カード:10か所すべてで、カードの直前に「PR / アフィリエイトリンク」の1行を足した(カード本体のコードは触っていない)
- 箱型の広告:箱の先頭に同じ1行を足した
10月24日に、直した結果を元データでもう一度確かめました。サイドバーには公式バナーとPR表記があり、浮きボタンには広告のリンクがなく、商品カード10か所すべての直前にPR表記があることを確認しています。
社長:「本文は満点なのに、外側が穴だらけだったのか。」
凛:「しかも浮きボタンはスマホでしか出ないんでしょ。パソコンで確認して『問題なし』って言ってたら、ずっと気づかないわね。」
策:「本文の広告は仕組みで表記を入れていたので抜けがありませんでした。外側は手作りだったので抜けた。仕組みで守った所と手で作った所の差が、そのまま結果に出ています。」
4. つまずきやすい点と避け方
点検の中で気づいた、つまずきやすい点をまとめます。

4-1. パソコンの画面だけで確認しない
スマホの浮きボタンのように、スマホでしか出ない広告があります。点検はパソコンとスマホの両方の画面で行ってください。パソコンでスマホの画面を再現する機能(ブラウザの開発者ツール)を使う方法もあります。
4-2. 商品カードは「表記が入っていて当然」と思わない
Amazon や楽天の商品を箱で見せるツールは、ASPが作ってくれる便利なものです。ただ、筆者の環境では、その箱の中に「PR」の文字は入っていませんでした。カードの直前に自分で1行足す必要があります。
4-3. 広告を記事や解説のように見せない
「おすすめ」「初心者ガイド」のような文字で広告へのリンクを作ると、読者はサイト内の記事へのリンクだと思って押します。広告へのリンクなら広告だと分かる形にするか、いったん自分の記事へのリンクにして、その記事の中で表記つきの広告を見せる形にしてください。
4-4. 表記の文字が「読めるか」は人が見る
AI や自動チェックが確かめられるのは「PRという文字があるか」までです。文字が小さすぎないか、背景に溶ける色になっていないかは、実物の画面で人が確かめてください。運用基準にも、小さい表示や薄い色の表示は分かりにくい例として書かれています。
社長:「パソコンで見てOK、で済ませてたの、まさに俺だわ。」
凛:「読者の多くはスマホで読んでるんでしょ。点検するならスマホが先よ。」
策:「それから表記の見え方です。文字があるかどうかは機械が見てくれますが、読めるかどうかは人の目にしか分かりません。そこだけは必ず実物で。」
5. よくある質問
Q1. 記事の冒頭に「この記事は広告を含みます」と書いておけば十分ですか?
A: 消費者庁のQ&A(Q13)では、冒頭の一文があれば直ちに足りるとはせず、文字の大きさや色も含めた表示全体で判断するとしています(2026年10月24日現在)。広告の近くにも「PR」「広告」などを表示し、サイト全体で広告だと分かる状態にしておくのが安全です。
Q2. アフィリエイター(ブログ運営者)は規制の対象外なら、表記しなくても罰則はないのでは?
A: 消費者庁のQ&A(Q1)では、規制の対象は広告主で、アフィリエイターは原則として対象外とされています。ただ、広告が表示されるのはブログの画面なので、表記がなければ広告主の表示が問題になるおそれがあります。広告を載せる以上、表記はブログ側で付けるものと考えておくのが安全です。ASPや広告主の規約も、自分で確認してください。
Q3. 「PR」と「広告」、どちらの言葉を使えばいいですか?
A: 運用基準では、「広告」「宣伝」「プロモーション」「PR」といった言葉での表示が、明瞭な表示の例として挙がっています(2026年10月24日現在)。どれを使う場合も、読者が見落とさない大きさ・色・位置で表示することが大事です。筆者は「PR / アフィリエイトリンク」と書いています。
Q4. 自分で書いた商品の感想記事にも、PR表記は必要ですか?
A: アフィリエイトのリンク(成果に応じて報酬が出るリンク)を貼っているなら、そのリンクの近くには表記を付けてください。Q&A(Q21)では、事業者の依頼によらず自主的な意思で投稿する場合は「PR」等の記載は不要とされていますが、報酬が発生するリンクを置いている場合にどう判断されるかは個別の事情によるので、迷ったら付けておくのが安全です。
6. まとめ:PR表記は「本文の外」まで、広告1つずつに
アフィリエイトのPR表記は、記事の冒頭に1行書くだけでは足りないことがあります。広告が出ている場所を全部洗い出し、広告1つずつの近くに表示があるかを確かめてください。
- 本文・サイドバー・スマホの浮きボタン・商品カード・箱型の広告など、広告の置き場を全部書き出す
- AI に全ページを「読むだけ」で読ませて、広告を場所ごとに数える
- 広告1つずつに「PR」「広告」などがあるかを調べ、無いものだけを一覧にする
- 公開前の自動チェックに「広告枠ごとのPR表記」を入れ、本文の外は月1回点検する
筆者は本文の広告197枠が全部合格でも、本文の外で表記の抜けが見つかりました。「本文は大丈夫」と思っている人ほど、一度サイドバーとスマホの画面を見直してみてください。
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社長:「今夜スマホでサイドバーと下のボタン、見直してみるわ。」
凛:「見つけたら、直すだけじゃなくて、次に抜けない仕組みまで作りなさいよ。」
策:「AI への頼み方は、記事の中の文をそのままコピーして使えます。まずは『読むだけ』の点検から始めてください。」
※ 本記事はAI(Claude)を用いて執筆しています。出典と確認日は該当箇所に記載しています。 ※ 本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。

