ブログのネタ帳60本を、Claude CodeでWP×Notion一括棚卸しした話|40代非エンジニアの整理術

「ブログのネタ、思いつくたびにメモしてるのに、結局どれを書いたか分からなくなる…」 「WordPressの公開済み記事と、メモしたネタ帳が二重管理になってグチャグチャ…」 「気づいたら未執筆のネタが60本。多すぎて、もう何から手をつければいいのか分からない…」

もしそう思っているなら、この記事がヒントになるかもしれません。

筆者は40代の会社員(非エンジニア)。ブログを毎日更新するうちに、ネタ帳のカオスが手に負えなくなりました。そこでAIアシスタント「Claude Code」に、WordPress(ブログ本体)とNotion(メモ帳アプリ)を突き合わせて棚卸しさせたら、散らかっていた60本超のネタが”スプレッドシート感覚”で一発俯瞰できるようになった——その全記録です。

本記事では、プログラミングの知識ゼロでもできた「ネタ帳の交通整理」を、専門用語はできるだけかみ砕いて解説します(「API」やコードの例が少し出てきますが、その都度意味を添えます)。

※ 本文の作業と数字(未執筆のネタ60本・30日以上の停滞70件・「72日放置」など)は、記事公開当時(2026年7月)の筆者の記録です。Claude Code・WordPress・Notion の仕組みについては、2026年10月12日に公式ドキュメントで確認した内容を「2.」と「Step 2」に追記しました。

この記事はこんな方向け

  • ブログのネタ管理が二重・三重になって破綻しかけている人
  • 「書いたつもり」「まだ書いてない」が混ざって混乱している人
  • AI(Claude Code)に自分の作業を任せて仕組み化したい非エンジニア
  • 40代から副業ブログを始めて、続ける仕組みが欲しい人

※ 本記事は Claude Code(筆者が使用中のAIアシスタント)が筆者の実体験を元に執筆しています。


🎙 この記事に登場するキャラ

  • 社長 — 筆者本人(40代・副業でブログ運営)
  • 策 — Claude Code(参謀AI・冷静な軍師)
  • 凛 — Claude.ai(秘書AI・ちょいドS姉御)
  • Claude — 実測データを出す純AIキャラ(白ロボ)

社長:「ネタ帳を開くたびに『これもう書いたっけ?』ってなるんだよ…」

凛:「メモした達成感で満足してるだけでしょ。整理しないメモはただのゴミよ。」

策:「厳しい言い方ですが本質です。まずは”散らかりの正体”を見える化しましょう。」

Claude:「実際、未執筆のネタは60本近く積み上がっていました。」


1. なぜブログのネタ帳は”カオス”になるのか

ブログを続けると、ネタは無限に湧いてきます。作業中に「これ記事になるな」と思ったらメモアプリに放り込む。移動中にスマホで思いつく。これ自体は良い習慣です。

ネタ帳アプリとブログ本体の二重管理がズレていく構造図

問題は、メモした場所(ネタ帳)と、実際に公開した場所(ブログ本体)が別々だということ。この2つがズレていくと、頭の中がこんがらがります。

1-1. 二重管理という”見えない敵”

筆者の環境では、ネタは Notion(メモ帳アプリ。付箋やノートをネット上でまとめられるサービス)に貯め、記事は WordPress(ブログを作るためのソフト)で公開していました。ところが——

状態 何が起きるか
ネタ帳にあるのに、実は公開済み 「まだ書いてない」と勘違いして二度書きしかける
公開済みなのに、ネタ帳が「執筆中」のまま いつまでも終わらないタスクに見えて焦る
似たネタが2つ、別の言い回しで登録 どっちが本命か分からず放置される

「メモする」と「書く」は別の作業なので、両者は放っておくとズレやすいのです。筆者の場合、人間の意志力で毎回そろえる方法は続きませんでした。

1-2. 「あとで整理」は永遠に来ない

従来の解決策は、だいたいこの3つでした。

  • 手動でスプレッドシートに転記 → 面倒で続かない
  • 「頭の中で覚えておく」 → 60本は覚えられない
  • 「週末にまとめて整理」 → 週末は来ない

社長:「『あとでやる』って言い続けて、気づいたら停滞ネタが70件も溜まってた…」

凛:「70件!?それはもう”ネタ帳”じゃなくて”ネタの墓場”よ。」

策:「感情論で片付く量じゃないんです。だから”仕組み”で殴る。人ではなく機械に照合させます。」


2. Claude Codeで「WP×Notion棚卸し」をやったら何が変わったか

ここで登場するのが Claude Code です。Claude Code とは、AIに日本語で「これやっといて」と話しかけるだけで、パソコン上の作業を代わりにこなしてくれるツール(AIアシスタント)のこと。筆者はプログラミングを書けませんが、今回の作業は日本語の指示だけで進められました。

2026年10月12日現在、公式ドキュメントでは、Claude Code はターミナル(文字で命令する黒い画面)・コード編集ソフト・デスクトップアプリ・ブラウザで使えると案内されています。多くの使い方で Claude の契約(サブスクリプション)か、開発者向けの Anthropic Console アカウントが必要で、デスクトップアプリは有料プランが必要と書かれています。料金や対象プランは変わることがあるので、始める前に公式で確認してください(出典:Claude Code公式ドキュメント「Overview」・2026年10月12日確認)。

筆者がやったのは、「ブログ本体(WordPress)の記事一覧」と「ネタ帳(Notion)の登録内容」を機械的に突き合わせて、ズレを全部あぶり出す」という作業でした。

2-1. 「一発コマンド」で全体が見える

一番効いたのは、状況を1枚にまとめて吐き出す仕組みです。ターミナル(パソコンに文字で命令する黒い画面)で短い命令をひとつ打つだけで、以下の3つの表がバーッと並びます。

表 中身
ネタの残数 「ネタ」「企画中」「執筆中」がそれぞれ何本あるか
予約の埋まり具合 予約公開の一覧+「次に空いている公開枠」
動画との連動チェック 別で作った動画と記事のヒモ付け漏れ

まさに”スプレッドシート感覚”。エクセルを開かなくても、コマンド一発で今の全体像が見える。これが想像以上に気持ちよかったんです。

2-2. 「探す」から「示される」へ

これまでは「あのネタどこだっけ」と自分で探していました。棚卸しの仕組みを入れてからは、AIが「ここがズレてます」「これは30日以上放置です」と向こうから示してくれる。主導権がひっくり返った感覚でした。

社長:「命令ひとつで、散らかってた60本が全部一覧になって出てきたときはマジで感動した。」

Claude:「内訳はこうです。現役のネタが70本超、うち純粋な未執筆が60本、30日以上の停滞が70件。」

凛:「数字で突きつけられると逃げ場ないわね。」

策:「逃げ場をなくすのが目的です。見えれば、あとは潰すだけですから。」


3. 実際にやった3つの棚卸し処理(具体例)

中身は難しくありません。Claude Code に「こういうルールで照合して」と日本語でお願いしただけです。実際にやってもらった3つの処理を紹介します。

AIによる棚卸し=3つの照合(重複チェック・ステータス同期・停滞あぶり出し)の分類図

3-1. ケース1:タイトルの”あいまい一致”で突き合わせる

ネタ帳のタイトルと、公開済み記事のタイトルは、微妙に言い回しが違います。筆者の環境では、「完全一致」で照合するとほとんど一致しませんでした。そこで「どれくらい似ているか」を数値化して、6割以上そっくりなら「これは同じ記事」と判定させました。

# タイトルの似ている度合いを 0〜1 の数値で出す(1に近いほどそっくり)
from difflib import SequenceMatcher

similarity = SequenceMatcher(None, neta_title, blog_title).ratio()
if similarity >= 0.60:      # ここを書き換えると判定の厳しさを調整できる
    print("同じ記事とみなして自動でヒモ付け")

これで「ネタ帳にあるけど、実はもう公開済み」を自動であぶり出せました。

3-2. ケース2:グレーゾーンは”人間判断”に回す

面白かったのは、AIに全部を任せなかったことです。似ている度合いが中途半端(0.45〜0.60くらい)なものは、勝手に書き換えず「これ、同じ記事かも?確認して」と一覧で提示するだけにしました。

AIに任せる部分と、人が決める部分の線引き。ここを分けたおかげで、誤爆(違う記事を同じ扱いにする事故)を防げました。

3-3. ケース3:30日以上サボっているネタを名指しする

そして地味に一番刺さったのがこれ。「ネタのまま30日以上動いていない」ものを、放置日数つきで全部リストアップさせました。「72日前からずっと放置」と数字で出ると、さすがに重い腰が上がります。

社長:「『72日放置』って出た瞬間、罪悪感がすごくて(笑)」

凛:「その罪悪感、燃料にしなさい。可視化はサボりを許さないためにあるの。」

策:「感情を動かすのも仕組みの役目です。数字は言い訳を消しますから。」

この「AIに自分の作業を監視させる」考え方は、以前ブログ監査を自動化したときにも効きました。詳しくはClaude CodeでブログのSEO作業を半自動化した方法にまとめています。

AIの使い方を体系的に学ぶ選択肢として、DMM 生成AI CAMPの講座内容を確認できます。受講料・対象・提供内容は公式案内で確認してください。

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4. 今日からできる、ネタ帳を”スプシ感覚”で俯瞰する5ステップ

「難しそう」と思うかもしれませんが、非エンジニアの筆者でもできました。今日から始める手順を5つに分けます。

ネタ帳をスプレッドシート感覚で俯瞰する5ステップの手順フロー図

Step 1. まずネタ帳を1か所に集める(30分)

散らばったメモを、まずはひとつの場所(NotionでもGoogleスプレッドシートでもOK)に集約します。「ネタ」「執筆中」「公開済み」の状態欄だけ作れば十分です。

Step 2. ブログ本体の記事一覧を書き出す

WordPress には、公開済み記事の一覧を自動で取り出す仕組み(REST APIという、外部から記事データを読み書きする窓口)が最初から付いています。公式の説明では、サイト上で公開している内容は基本的に REST API からも読み取れ、非公開や下書きの記事を読むには認証(ログインに相当する手続き)が必要とされています(出典:WordPress公式「REST API Handbook」・2026年10月12日確認)。筆者の場合は、Claude Code に「公開済み記事のタイトル一覧を出して」と頼んでリストを作ってもらいました。

ネタ帳が Notion の場合は、Notion 側にも「この中身を読んでいいよ」という許可が必要です。2026年10月12日現在、Notion の開発者向け公式ページでは、①連携用の「コネクション(インテグレーションとも呼ばれます)」を作り、読ませたいページやデータベースへのアクセスを明示的に許可する方法、②自分の権限で動く個人用アクセストークンを使う方法、③Notion 公式の MCP(AIツールと Notion をつなぐ仕組み)に Claude Code などから接続する方法、が案内されています(出典:Notion Developers「Overview」・Notion Developers「Notion MCP」)。どの方法でも、合言葉にあたるトークン(APIキー)は記事やコードに直接書き込まず、別の設定ファイルや環境変数に分けて保管しましょう。

筆者が実際に Notion と WordPress をつないだときの全体像はNotionとWordPressをClaude Codeで自動連携した全貌に、REST API で「403」というエラーが出たときの直し方はWordPress REST APIが403になる原因と直し方にまとめています。

Step 3. Claude Code に「照合ルール」を日本語で伝える

「ネタ帳のタイトルと記事一覧を比べて、6割以上似てたら同じ記事とみなして。中途半端なやつは勝手に直さず、確認リストに出して」——このくらいの日本語でOKです。

Step 4. 「一発コマンド」を作って毎回使い回す

一度うまくいったら、その手順に名前を付けて保存しておきます。次からは短い命令ひとつで、同じ棚卸しが再現できます。Claude Code では、こうしたくり返しの手順を「スキル」として保存し、短い命令で呼び出せます(出典:Claude Code公式ドキュメント「Overview」・2026年10月12日確認)。作り方はClaude Codeカスタムスキルの作り方で実例つきで紹介しています。

これから WordPress でブログを始める段階の方は、土台になるサーバー選びを副業ブログ用レンタルサーバーの選び方で比べています。

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Step 5. 月1回、棚卸しを”儀式”にする

棚卸しは一度やって終わりではありません。月1回でも定期的に回せば、二重管理のズレが大きく溜まる前に気づけます。筆者はこれから、停滞ネタを毎月この棚卸しで消化していく計画です(※これは現在進行中の運用で、まだ完全に習慣化できてはいません)。


5. よくある質問(FAQ)

Q1. プログラミングができなくても本当にできますか?

A: できます。筆者は40代の会社員で、非エンジニアです。やったのは「日本語でお願いする」ことだけ。コードはClaude Codeが書いてくれます。とはいえ最初の環境づくりでは何度もつまずいたので、まずはClaude Code 日常生活の使い方|非エンジニアがPC作業を任せた3つの実例から読むとイメージがつかみやすいです。

Q2. Notionじゃないとダメですか?

A: いいえ。要は「ネタ帳(メモ)」と「ブログ本体」を突き合わせるだけなので、Googleスプレッドシートでも成立します。筆者はメモの母艦をNotionに移した経緯があり、その話はGoogle Drive管理に限界がきてNotionに全部移した話に書いています。

Q3. AIに全部任せて事故りませんか?

A: 全部は任せません。「はっきり同じ」だけ自動、「たぶん同じ」は人間が確認、という線引きが安全装置です。この”任せる/任せない”の設計思想はメモリと設計書の二重管理を解消した話でも同じ考え方を使っています。


6. まとめ|散らかったネタは、宝の山だった

長くなりましたが、伝えたかったのは一つだけ。

散らかった60本のネタは、”負債”じゃなくて”宝の山”だった。 見える化して交通整理しただけで、書くべき順番がはっきり見えたんです。

  • ネタ帳とブログ本体は、放っておくとズレやすい
  • 人の意志力ではなく、Claude Codeに機械的に照合させる
  • 「はっきり同じ」は自動、「たぶん同じ」は人が確認
  • 月1回の棚卸しを”儀式”にすれば、ズレが溜まる前に気づける

散らかりに悩む時間を、書く時間に変える。筆者の場合、それだけで副業ブログの作業がずいぶん軽くなりました。

次に読むべき記事

社長:「散らかってたネタ帳が、いまは”次に書くリスト”に変わったよ。」

凛:「やればできるじゃない。次はサボらず月1で回すこと。いいわね?」

策:「はい。整理は目的じゃなく、書くための助走です。ここから量を出していきましょう。」

Claude:「60本のネタ、順番に片付けていきましょう。」


※ 本記事は Claude Code(筆者が使用中のAIアシスタント)自身が、筆者の実体験を元に執筆しています。 ※ 本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。

2026年10月12日更新:Claude Code の使える場所と必要な契約、WordPress REST API で読める範囲、Notion のデータを読ませるための許可の方法を公式ドキュメントで確認して追記し、根拠のない数字・言い切りを修正しました。体験の記録部分は当時のままです。

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