「WordPressのタグを一括変更したいのに、まとめて外す場所がどこにもない」 「タグが増えすぎて、もう何を付けたか分からない」 「似た意味のタグが2つも3つもある。統合したいけど、やり方が分からない」
2つ目と3つ目で心当たりがある人は、たぶん最初の設計でつまずいています。
先に結論を書きます。WordPressのタグは、まとめて「付ける」ことはできるのに、まとめて「外す」ことは標準機能ではできません。しかも、増えすぎたタグを減らす作業は、付けるときの何倍も手間がかかります。だから「一括変更のやり方」を調べる前に、そもそも自分のタグがいま何個あるのかを数えるのが先です。
筆者は公開記事 106本のブログで、この数を初めて数えました。結果は タグ111個。しかもそのうち 50個が、たった1記事にしか付いていないタグでした。全体の 約45%です。さらに、記事が1本も付いていない空のタグが6個残っていました。
筆者は北海道で建設業をやっている40代の現場マン(非エンジニア)です。プログラムは書けません。この記事では、WordPressのタグを一括変更する具体的な手順と、標準機能でできること・できないことの線引きを、専門用語を噛み砕いて説明します。
※ 本記事は Claude Code(筆者が使用中のAIアシスタント)が筆者の実体験を元に執筆しています。
この記事はこんな方向け
- タグをまとめて付け替えたい人
- 似た意味のタグを統合したい人
- タグが増えすぎて収拾がつかなくなっている人
- タグを消したあと、何が残るのかが不安な人
🎬 この記事に登場するキャラ
- 社長 — 筆者本人(北海道・建設業41歳・副業で複数の事業を運営)
- 策 — Claude Code(参謀AI・冷静な軍師)
- 凛 — Claude.ai(秘書AI・ちょいドS姉御)
- Claude — 純AIキャラ(実測値・仕様を淡々と提示するロボット)
社長:「タグをまとめて外したいんだよ。記事を選んで、一括編集を開いたんだけど……外す場所がない。」
凛:「無いのよ。あなたの目が節穴なんじゃなくて、機能として無いの。」
社長:「え、じゃあ足すのは一括でできるのに、外すのはできないってこと?」
策:「そうです。ただし1記事ずつなら外せます。ここがカテゴリーとの決定的な違いで、勘違いされやすいところです。」
Claude:「実測です。このブログは公開記事106本に対してタグ111個。1記事にしか付いていないタグが50個、記事が0本のタグが6個でした。」
社長:「……タグの数が記事の数を超えてるじゃないか。」
📌 目次(クリックでジャンプ)
1. 【問題提起】WordPressのタグ一括変更で手が止まる本当の理由
1-1. タグは「足す」だけが一括で、「外す」は一括にならない
まずここを分けないと、探しても永遠に見つかりません。WordPressの投稿一覧で複数の記事にチェックを入れ、「一括編集」を開くと、タグの入力欄が出てきます。ここに言葉を入れて更新すると、選んだ記事すべてにそのタグが追加されます。

問題は、この欄が追加専用だということです。すでに付いているタグを消すための欄は用意されていません。だから「一括で外す方法」を探しても出てこないのです。
一方で、1記事だけを対象にした「クイック編集」なら、タグを外せます。クイック編集のタグ欄には、その記事に付いている全タグが文字として並んでいます。文字なので、いらないものを消して更新すれば、そのタグは外れます。
| やりたいこと | 一括編集 | クイック編集(1記事ずつ) |
|---|---|---|
| タグを付ける | できる | できる |
| タグを外す | できない | できる |
| タグを入れ替える | できない | できる |
つまり「一括変更」という言葉のうち、半分だけが標準機能で叶うという状態です。ここを知らないまま、多くの人がプラグイン探しに向かいます。
1-2. 実は「名前を変えるだけ」なら、全記事に一発で反映される
もうひとつ、あまり語られていない道があります。タグの名前そのものを変える方法です。
管理画面の「投稿」からタグの一覧を開き、タグ名を編集して保存すると、そのタグが付いている全記事の表示が、いっせいに新しい名前に変わります。記事を1本も開く必要がありません。
これは「タグを付け替えた」のではなく、同じ札の書き換えだからです。札に紐づいている記事はそのままで、札の文字だけが変わる。だから一瞬で終わります。
- 「AI活用」を「AI活用術」に統一したい → 名前の変更で一発
- 「自動化」と「副業自動化」を1つにまとめたい → 名前の変更では無理(別々の札なので、片方の記事を移す必要がある)
多くの人が「一括変更」と呼んでいる作業は、この2つが混ざっています。前者なら1分で終わり、後者は記事を1本ずつ触ることになります。自分がやりたいのはどちらなのかを先に決めるのが、いちばんの時短です。
社長:「名前を変えるだけで全記事に反映されるのか。それ知らなかった。」
凛:「表記ゆれを直したいだけなら、それで終わりよ。プラグインを探し始める前に、まず一覧を開きなさい。」
策:「ただし名前を変えるとURLは自動では変わりません。逆に、URL(スラッグ)を変えると、そのタグページのアドレスが変わります。見た目とアドレスは別物として扱ってください。」
2. 【AI導入で変わった】「どう変えるか」の前に「何個あるか」を数えられるようになった
2-1. タグの一覧を、記事数つきで並べ替えた
これまで筆者は、タグを「なんとなく」付けていました。記事を書き終えて、それっぽい言葉を3つか4つ。それを1年以上くり返した結果がどうなっているのか、一度も数えたことがありませんでした。
そこでAIアシスタントに、タグを全部書き出してもらいました。頼んだのは日本語でこれだけです。
このブログのタグを全部出して。
それぞれ何記事に付いているかも一緒に、多い順に並べて。
出てきた数字が、冒頭のものです。タグ111個、記事106本、1記事あたり平均3.73個。
2-2. 数えて初めて、減らすべき場所が見えた
一覧を眺めて、すぐに3つのことが分かりました。
- 1記事にしか付いていないタグが50個あった(全体の約45%)
- 記事が0本のタグが6個、消し忘れで残っていた
- 意味が重なるタグが並走していた(下記)
3つ目がいちばん厄介でした。実際の数字がこれです。
| タグ | 付いている記事数 |
|---|---|
| 業務効率化 | 14本 |
| 仕組み化 | 11本 |
| 自動化 | 10本 |
| 副業自動化 | 9本 |
書いた本人でも、この4つの使い分けを説明できません。読者に分かるはずがないのです。これは検索の都合ではなく、書いたその日の気分でタグが増えていった結果でした。
数えるまで、この状態にまったく気づいていませんでした。「一括変更のやり方」を調べるより先に、現状を1枚の表にするほうが効いた、というのがこの作業でいちばんの収穫です。
社長:「業務効率化と仕組み化と自動化……確かに全部同じこと言ってるな。」
Claude:「4つ合計で44回付いています。1つにまとめれば、それだけで44本を束ねる導線になります。」
凛:「増やすのは一瞬。減らすのは全部手作業。だから最初に設計しなさいって話なのよ。」
3. 【具体例】タグの棚卸しで分かった3つのこと
3-1. ケース1:1記事だけのタグは、読者にとって行き止まりだった
タグページというのは、そのタグが付いた記事の一覧です。読者がタグをクリックしたとき、そこに記事が1本しかなければ、今読んでいた記事しか出てきません。

50個ぶん、そういう行き止まりを作っていたことになります。タグは「関連記事へ渡す橋」のつもりで付けていたのに、半分近くがどこにも渡っていなかったわけです。
対策はシンプルで、1記事しか付いていないタグは、より大きなタグに寄せる。「テーマ移行」「テーマ選び」のような細かすぎるものは、既にある大きなタグへ統合します。
3-2. ケース2:記事0本のタグページは、404にならずに残っていた
消し忘れの空タグが6個ありました。ここで気になったのが、そのページは今どうなっているのかです。実際に開いて確かめました。
結果は すべて表示された(404ではなかった)。記事が0本でも、タグページ自体は生きています。
ただし、そのページの中身を見ると、検索エンジンに対して「このページは検索結果に載せなくていい」という指示が入っていました。SEOプラグイン側で、タグページ全体をそう設定していたためです。だから検索結果に空ページが並ぶ事故にはなっていませんでした。
ここは環境によって変わる部分です。自分のサイトが同じ状態とは限りません。空タグを見つけたら、そのタグページを実際にブラウザで開いて、どう扱われているかを確認してから消すかどうか決めてください。「消せば安全」ではなく、まず実物を見るのが順番です。
3-3. ケース3:日本語のタグは、URLが記号の羅列になっていた
もうひとつ、実物を見て気づいたことがあります。日本語のタグ名をそのまま使うと、そのタグページのURLが %e3%83%96... のような記号の羅列になります。
これはURLの仕組み上そうなるもので、壊れているわけではありません。ただ、人が見て意味が分からないアドレスになるのは確かです。気になる場合は、タグの編集画面でスラッグ(URLに使う文字)だけ英字に直すという手があります。
ただし注意点があります。すでに公開しているタグページのスラッグを変えると、そのページのアドレスが変わります。どこかからリンクされていれば、そのリンクは切れます。既存のタグを触るなら、この記事の後半で紹介する順番を守ってください。
社長:「URLが記号だらけなの、ずっと気持ち悪かったんだよ。」
策:「見た目の問題としては直せます。ただタグページはそもそも検索に載せない設定にしていることが多いので、優先度は低いです。直すなら記事のURLのほうが先です。」
凛:「そうやって”気持ち悪いから直す”を優先すると、いつまでも記事が増えないのよ。」
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4. 【じゃあどうやる?】WordPressのタグを壊さずに一括変更する5ステップ
Step 1:まず全部書き出す(この時点では変えない)
管理画面の「投稿」からタグの一覧を開きます。ここにタグ名と、それぞれの記事数が並んでいます。記事数の列をクリックすれば、多い順・少ない順に並べ替えられます。

数が多いなら、AIアシスタントに「タグを全部、記事数つきで多い順に出して」と日本語で頼むのが早いです。この段階では何も変更しません。まず現状を1枚にすることだけを目的にします。
Step 2:3つの山に仕分ける
書き出した一覧を、次の3つに分けます。
| 山 | 中身 | やること |
|---|---|---|
| 残す | 記事が5本以上ある・意味がはっきりしている | 触らない |
| 寄せる | 意味が他と重なっている | 統合する |
| 消す | 記事が0〜1本・二度と使わない | 削除する |
ここで大事なのは、「残す」を最初に決めることです。減らす作業から入ると、どこまで減らせばいいのか分からなくなります。
Step 3:表記ゆれは「名前の変更」で一発で直す
「AI活用」と「AI活用術」のように、同じ意味を別の言い方で書いてしまっただけのものは、タグの名前を変えるだけで全記事に反映されます。記事を開く必要はありません。
これがいちばん費用対効果の高い作業です。先にここを終わらせてください。
Step 4:統合は「付けてから、外す」の順でやる
意味が重なる別々のタグを1つにまとめる場合は、順番が決まっています。
- 残すほうのタグを、一括編集で対象記事にまとめて付ける(追加は一括でできる)
- そのあと、いらないほうのタグを タグ一覧から削除する
タグ一覧からタグを削除すると、そのタグは全記事から外れます。記事そのものは消えません。ここを逆にして先に削除すると、どの記事に付いていたかが分からなくなります。必ず「付けてから、外す」です。
Step 5:変えたら、実物のタグページを開いて確かめる
作業が終わったら、残したタグのページを実際にブラウザで開きます。想定した記事が並んでいるか、空になっていないかを目で見ます。
管理画面の数字が正しくても、表示側が期待どおりとは限りません。「保存できた」と「読者にそう見えている」は別物です。ここを飛ばさないでください。
社長:「付けてから外す。順番だけ守ればいいんだな。」
Claude:「はい。追加は一括で通り、削除はタグ一覧側から一括で通ります。通らないのは”選んだ記事からだけ外す”という操作です。」
凛:「そこだけ諦めれば、あとは全部標準機能で足りるってことね。」
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5. よくある質問(FAQ)
Q. タグを削除したら、記事も消えますか? A. 消えません。タグは記事に貼る札のようなもので、札を捨てても記事は残ります。ただしそのタグページのURLは無くなります。
Q. タグは1記事にいくつ付けるのが適正ですか? A. 決まりはありません。筆者のブログは平均3.73個でした。増やすほど関連づけが増えるように思えますが、1記事しか入っていないタグが増えるだけになりがちです。迷うなら、既にあるタグから選ぶだけにしてください。
Q. プラグインを入れたほうが早いですか? A. 「選んだ記事からだけタグを外したい」という一点だけは、標準機能では手作業になります。そこが何百件もあるならプラグインを検討する価値があります。ただし表記ゆれの統一と、いらないタグの削除は、標準機能だけで終わります。まず標準でどこまでできるか試してからで遅くありません。
Q. カテゴリーも同じやり方でいいですか? A. 似ていますが、外し方の事情が違います。カテゴリーは1記事ずつでもチェックボックス操作になるので、勝手が変わります。詳しくは記事末尾のカテゴリー編を読んでください。
Q. タグを整理すると検索順位は上がりますか? A. 直接上がるものではありません。タグページは検索に載せない設定にしていることが多く、その場合は順位よりも、読者がサイト内を回遊しやすくなるかどうかの話になります。期待の置き場所を間違えないでください。
6. まとめ|タグは「増やす設計」ではなく「減らせる設計」で持つ
社長:「タグが111個もあるとは思わなかったな。」
凛:「1年ぶん、気分で付け続けた結果よ。増やすのは一瞬、減らすのは全部手作業。それが分かっただけで十分な収穫でしょ。」
策:「一括で付ける・名前を変える・タグごと消す。この3つは標準機能で通ります。通らないのは”選んだ記事からだけ外す”だけです。」
Claude:「実測では、1記事にしか付いていないタグが50個、記事0本のタグが6個。空のタグページは404にならず表示されたままでした。」
この記事で伝えたかったことは3つです。
- タグは一括で「付ける」ことはできるが、一括で「外す」ことは標準機能ではできない。外すのは1記事ずつか、タグごと削除するかの二択
- 表記ゆれを直すだけなら、タグの名前を変えるだけで全記事に反映される。ここを先にやるのがいちばん早い
- 統合は「付けてから、外す」の順。逆にすると、どの記事に付いていたか分からなくなる
タグを整理しても、記事が増えるわけでも順位が上がるわけでもありません。それでもやる価値があるのは、自分のブログに何が溜まっているかを、初めて自分の目で見られるからです。111個という数字を知らないままでは、次に何を書くかも決められませんでした。数えるところまでは、今日のうちにできます。
次に読むべき記事
- Claude Codeで副業を始める完全ガイド — この記事の前提になっている、AIに作業を任せる考え方の総まとめ
- WordPressのカテゴリを一括変更する方法 — 同じ「まとめて直す」でも、外せない事情がタグとは違うカテゴリー編
- WordPressのスラッグを一括変更する方法 — URLを変えると何が起きるかを、記事側で確かめた話
- WordPressのメタディスクリプションを一括設定する方法 — 1本ずつ開かずに直す手順と、入ったつもりを防ぐ検算
- Rank Mathでタイトルが反映されない原因 — 「保存できた」と「届いた」が別物である話
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※ 本記事は Claude Code(筆者が使用中のAIアシスタント)自身が、筆者の実体験を元に執筆しています。 ※ 本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。





