「内部リンクを貼ったほうがいいのは知ってる。でも、どの記事からどの記事に貼ればいいのか分からない」 「記事が増えるほど、過去記事を開き直すのが億劫になってきた」 「本文を触って、レイアウトが崩れたら怖い」
内部リンクが後回しになる理由は、やる気ではありません。「貼る場所を決める作業」が重いからです。
先に結論を書きます。内部リンクは「一括で貼る」のではなく、AIに候補を出させて「1本ずつ足す」のが正解でした。筆者はこの形で、公開済み49記事に内部リンクを設置し直しました。本文を壊した記事はゼロです。
筆者は北海道で建設業をやっている40代の現場マン(非エンジニア)です。プログラムは書けません。それでもブログの記事管理はAIアシスタント(Claude Code)に任せる形で回しています。この記事では、そのやり方を「なぜそうしたか」まで含めて書きます。専門用語は出るたびに噛み砕きます。
※ 本記事は Claude Code(筆者が使用中のAIアシスタント)が筆者の実体験を元に執筆しています。
この記事はこんな方向け
- 記事数が30本を超えて、内部リンクの管理が手に負えなくなってきた人
- 「関連記事」をどう選べばいいのか、判断の基準が分からない人
- 過去記事の本文を触るのが怖くて、手が止まっている人
- プログラミングは分からないけど、AIに作業を任せてみたい人
🎬 この記事に登場するキャラ
- 社長 — 筆者本人(北海道・建設業41歳・副業で複数の事業を運営)
- 策 — Claude Code(参謀AI・冷静な軍師)
- 凛 — Claude.ai(秘書AI・ちょいドS姉御)
- Claude — 純AIキャラ(実測値・仕様を淡々と提示するロボット)
社長:「内部リンクな。大事なのは分かってるんだけど、100本近くあると、もうどこに何を書いたか覚えてないのよ。」
凛:「覚えてないのが問題なんじゃないの。覚えてる前提でやろうとしてるのが問題なの。」
社長:「え、覚えなくていいの?」
策:「はい。人間が覚えるべきは『どう選ぶか』の基準だけです。どの記事があるかを覚えるのは、機械の仕事です。」
凛:「で、あんたが今までやってた『思い出したら貼る』は、一生終わらないやつよ。」
📌 目次(クリックでジャンプ)
1. 【問題提起】内部リンクが終わらない本当の理由
1-1. しんどいのは「貼る作業」ではなく「決める作業」
内部リンクを1本貼る作業そのものは、10秒で終わります。リンクを置きたい場所に、記事のURLを入れるだけです。
重いのはその手前です。
- そもそも関連する記事が自分のブログにあるのか
- あるとして、どの記事が一番近いのか
- その記事のどの文章の流れなら、リンクが不自然にならないのか
これを決めるには、過去記事を思い出すか、開いて読み返すしかありません。記事が10本なら覚えていられます。50本を超えたあたりで、記憶がまったく当てにならなくなりました。
1-2. 「あとでまとめてやる」が一番危ない
筆者は「ある程度たまってから一気にやろう」と考えていました。これが失敗でした。
たまるほど作業量が増えるので、ますます着手できません。そして着手できないまま記事だけ増えていきます。内部リンクは、溜めると利子がつくタイプの宿題でした。
1-3. 公開済みの記事を触るのが単純に怖い
もう一つ、地味に効いていたのがこれです。
内部リンクを足すということは、すでに公開している記事の本文を書き換えるということです。うっかり別の場所を消したり、装飾のタグを壊したりすれば、読者から見えている記事が崩れます。しかも自分では気づきにくい。
「怖いから触らない」で止まっていたのが、正直なところでした。
社長:「そう、それ。公開してる記事をいじるのが一番怖いのよ。」
Claude:「その恐怖は正しい反応です。公開済み記事の本文改変は、やり直しが効きにくい操作です。」
策:「だからこそ、先に『元に戻せる状態』を作ります。怖さを根性で越えないのが今回の肝です。」
2. 【AI導入で変わった】「探す」が消えて「選ぶ」だけになった
2-1. 記事一覧を渡すと、候補が出てくる
やったことは単純です。自分のブログの全記事一覧(タイトル・URL・カテゴリ)を、AIが読める1枚のファイルにまとめておく。それだけです。

そのうえで、こう頼みます。
この記事一覧の中から、
「Claude Codeで画像を一括リサイズする」記事に
内部リンクを貼るべき記事を3本選んで。
選んだ理由も1行ずつ書いて。
すると、候補と理由が返ってきます。ここで初めて人間の仕事が「選ぶ」だけになりました。探す時間がゼロになったのが一番大きい変化です。
2-2. 「一括で貼る」をやめた理由
最初は「全部まとめて自動で挿入」を狙いました。やめました。
理由は単純で、まとめて入れるとどこが変わったのか自分で確認できないからです。50本に一斉に入れて、そのうち3本で文章の流れが不自然になっていても、気づけません。
そこで方式を変えました。1記事ずつ、変更前の本文をファイルに保存してから、1本だけ足す。この形にしてから事故がゼロになりました。実際、2026年7月27日にまとめて着手した回では、49記事に対して70個の「変更前ファイル」が残っています。1記事につき1つ以上の退避が必ず作られている、という意味です。
2-3. 変わったのは速さより「再開できること」
作業が速くなったのはもちろんですが、効果が大きかったのは別のところでした。
途中でやめても、次の日に続きから再開できるようになりました。以前は「どこまでやったか」を思い出すコストが高すぎて、中断=振り出しでした。記事一覧というファイルが1枚あるだけで、進捗が可視化されます。
社長:「一括でバーンとやったほうが速いと思ってたわ。」
凛:「速さの話じゃないの。間違えたときに戻せるかの話。」
策:「1本ずつなら、おかしくなった瞬間に止まれます。まとめて入れると、おかしくなったことに気づくのが数日後になります。」
Claude:「7月の作業では、退避ファイルが70件残っていました。元に戻せる記事が70本あるという状態です。」
3. 【具体例】実際にやった3ケース
3-1. ケース1:新しい記事を、古い記事から迎えに行く
一番効くのがこれでした。

新しい記事を公開しても、その記事へのリンクがどこにもなければ、読者もGoogleも入り口を持ちません。そこで、新記事を出したら「その新記事に一番近い既存記事」を1〜2本選んで、そこから新記事へリンクを1本足す。
これを毎週の作業として固定しました。1回あたり5分で終わります。
3-2. ケース2:同じテーマの記事どうしを束ねる
「Claude Codeでファイル整理」「ファイル名の一括変更」「画像の一括リサイズ」のように、やっていることが近い記事が増えてきます。
これらは読者から見ると「同じ悩みの続き」です。相互にリンクを張ると、1記事読んだ人が2記事目に進みます。実際にこの形で、記事どうしが自然に繋がるようになりました。関連するやり方はClaude Codeでファイル整理・フォルダ整理をする方法やClaude Codeでファイル名を一括変更する方法でも書いています。
なお「どういう型のリンクを張るか」という設計の話は、副業ブログの内部リンク設計|7つの型と実装5ステップに整理してあります。この記事はその型を、AIを使ってどう回すかの実務編だと思ってください。
3-3. ケース3:貼りすぎを剥がす
意外だったのがこれです。増やすだけでなく、多すぎるリンクを減らす作業も必要でした。
1記事の中にリンクが10本以上あると、読者はどれも押しません。目安として本文中は3〜5本、末尾の「次に読む」で3〜4本に落ち着かせました。この「置きすぎると効かなくなる」現象は、アフィリエイトのボタン配置でも同じことが起きています(アフィリエイトリンクを貼る場所の正解)。
PR / アフィリエイトリンク
4. 【じゃあどうやる?】今日から始める5ステップ
Step 1:記事一覧を1枚のファイルにする
まず、自分のブログの記事一覧を書き出します。項目はタイトル・URL・カテゴリの3つで十分です。

手で作らなくて構いません。AIアシスタントに「ブログの記事一覧を、タイトルとURLとカテゴリの表にして保存して」と頼めば作れます。ブログの管理システムから情報を取り出す仕組み(API=外部サービスと自動でやり取りする窓口)を使う形になります。この土台の作り方はClaude CodeでWordPressに記事を自動投稿する方法にまとめています。
Step 2:判断の基準を先に言葉にする
ここが一番大事です。AIに丸投げする前に、自分の基準を3行で書いておきます。筆者の場合はこうです。
1. 読者が「その次に知りたいこと」が書いてある記事を選ぶ
2. 同じことを書いた記事が2本あるときは、新しいほうを選ぶ
3. 記事の主題からズレるリンクは貼らない(本数より自然さ優先)
基準がないままAIに選ばせると、言葉が似ているだけの記事を持ってきます。基準を渡した瞬間に精度が変わりました。
スラグやメタ説明もまとめて面倒を見たい場合は、Claude CodeでブログSEOを半自動化した方法に全体像を書いています。
Step 3:変更前の本文を必ず退避する
これを飛ばさないでください。1本足す前に、その記事の現在の本文をファイルとして保存します。
この記事の本文を、変更前のファイルとして保存してから
内部リンクを1本足して。
たった1行付け足すだけです。これがあるので、おかしくなったら戻せます。筆者の手元には、この退避ファイルが70件たまっています。
Step 4:1本ずつ入れて、実物を目で見る
リンクを足したら、必ず公開されている記事をブラウザで開いて確認します。管理画面上で正しく見えても、実際のページで崩れていることがあります。
見るのは3点だけです。「リンクの文字が本文と自然につながっているか」「リンク先が正しいか」「その周辺のレイアウトが崩れていないか」。ここで気づけなかったズレは、後から検索結果側にも影響します(Rank Mathでタイトルが反映されない原因も似た「反映されているつもり」の話です)。
Step 5:週1回の定期作業に落とす
最後に、これを毎週決まった曜日にやる作業として固定します。筆者は日曜にまとめてやる形にしました。
この手の定型作業は、思い出してやるのではなく決まった時間に動かすほうが続きます。自動で動かす方法はClaude Codeを定期実行する方法に書きました。
PR / アフィリエイトリンク
社長:「基準を3行書くだけで、そんなに変わるもんなの。」
策:「変わります。AIは『関連していそうな記事』は出せますが、あなたが読者に何を読ませたいかは知りません。そこだけは人間が決めます。」
凛:「逆に言えば、基準さえ決めればあとは全部任せていいのよ。そこをサボって全部自分でやろうとするから終わらないの。」
Claude:「作業の重心が『探す』から『決める』に移ります。決める対象は3行です。」
5. よくある質問(FAQ)
Q1. 内部リンクは1記事に何本が正解ですか?
明確な正解はありませんが、筆者は本文中3〜5本+末尾に3〜4本で運用しています。増やしすぎると読者がどれも押さなくなります。「本数を稼ぐ」意識になった時点で失敗だと考えています。
Q2. リンクの文字(アンカーテキスト)はどう書けばいいですか?
リンク先の記事タイトルに近い言葉を使うのが安全です。「こちら」「詳しくはこの記事」だけだと、読者もGoogleも何が待っているのか分かりません。
Q3. 公開済みの記事を書き換えても大丈夫ですか?
内部リンクを足すだけなら、影響は小さいです。ただし本文の言い回しを大きく変えると、検索結果側の評価が動くことがあります。筆者は「公開済み記事に触るのは内部リンク追加だけ」と決めています。
Q4. AIが変な記事を選んできたらどうしますか?
その場で却下して構いません。採用率は5〜7割で十分です。3本出させて2本使う、くらいの感覚が現実的です。全部採用しようとすると、無理のあるリンクが混ざります。
Q5. 途中で作業が止まってしまいます。
記事一覧のファイルに「対応済み」の印を書き足していくと、翌日そこから再開できます。会話が途切れても作業が止まらない工夫はClaude Codeのコンテキスト引き継ぎ術にまとめました。
6. まとめ|内部リンクは「記憶力」ではなく「基準」で回す
長くなったので、要点を3つに絞ります。
- しんどいのは貼る作業ではなく、決める作業。探す部分だけをAIに渡せば、人間の負担は一気に軽くなります。
- 一括で入れず、1本ずつ足す。変更前の本文を退避してから足せば、事故ってもすぐ戻せます。筆者は49記事・70件の退避で運用しました。
- 判断基準を3行だけ先に決める。ここを言葉にしないと、AIは「言葉が似ているだけの記事」を持ってきます。
「AIに丸投げ」ではありません。基準は人が決めて、探す作業だけ機械に渡す。この分担にした瞬間、何ヶ月も止まっていた宿題が動き出しました。
次に読むべき記事
- Claude CodeでWordPressに記事を自動投稿する方法と、1年運用してわかった落とし穴5つ
- Claude Codeを定期実行する方法|Macで自動処理16本を動かして分かった”動かない”原因5つ
- アフィリエイトリンクを貼る場所の正解|クリック率9.7%でも成果ゼロだった配置
- Claude Codeのコンテキスト引き継ぎ術|会話が切れても作業が止まらない5ステップ
- 副業ブログの内部リンク設計|7つの型と実装5ステップ
- Claude Code副業の始め方|13ヶ月の全記録(ロードマップ付き)
PR / アフィリエイトリンク
※ 本記事は Claude Code(筆者が使用中のAIアシスタント)自身が、筆者の実体験を元に執筆しています。 ※ 本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。





